サインの作品情報
韓国での放送年:2011年1月5日~3月10日
監督・演出:チャン・ハンジュン/キム・ヨンミン
脚本:キム・ウニ
主な出演者:アン・ムンスク/イム・ホゴル/イ・ジョンホン/オム・ジウォン/キム・アジュン/キム・ギョンボム/クォン・ピョンギル/ソン・ジェホ/チャン・ヒョンソン/チョン・ウンピョ/チョン・ギョウン/チョン・グァンリョル/チョン・スンホ/パク・シニャン/ムン・チョンシン
放送局:SBS
サインの作品説明
アメリカドラマ『CSI』はメディカル捜査ドラマという新分野を開き、世界各国でヒットして、シリーズ化され医学捜査ドラマブームを呼んだ。韓国でもコリア版CSIと呼ばれた『別巡検』や、難病を題材にした『神のクイズ』が好評だった。 SBSの新作『サイン』は犯罪に隠された死因を解明する法医学者の活躍を主軸に置いている。未解決事件の被害者の死体に残る痕跡から死因を追跡するという点で、『CSI』と似ている。チャン・ハンジュンPDはこの点について、「ジャンルが違う。死を巡る陰謀と巨大権力に立ち向かう者たちの話だ。国立科学捜査研究院の構成員と法医学者たちが、社会に蔓延する利己主義や欲望を具現化してくれるはずだ」と強調した。カリスマ法医学者ユン・ジフン役に抜擢されたパク・シニョンは、「200編のシナリオ中、最も完成度が高いと判断して選んだ作品だ。初めは大変だったが、知らない世界をたくさん知った。この体験をドラマにも反映できればと思う」と言い、さらに新年は解剖室で迎えたそうで、「人々は空腹になると、遺体保管冷凍庫や解剖台の横で食事をする珍風景を見て、死とは隣り合わせにあるものなのだと実感した」と語った。キム・アジュン扮するコ・ダギョンは意欲満々の新参法医学者で、ユン・ジフンから厳しく指導を受けることも度々だが、根性と情熱で困難を乗り越えていく。
サインのあらすじ
国民的人気アイドルグループVOICEのコンサート会場は3万人を超えるファンの大歓声に包まれていた。ところが、インターバルを挟んで再登場したメンバーの中に、リーダーのソ・ユニョンの姿が見当たらない。その頃、楽屋ではソファに腰かけたまま冷たくなっているユニョンの死体が発見されていた。検事のチョン・ウジンと刑事チェ・イハンは会場に駆けつけるが、現場保存はずさんで監視カメラの映像記録も何者かによって盗み出されていた。同じく現場に急行した新人検視官コ・ダギョンは胸を躍らせながら初仕事に挑むが、国立科学捜査研究院の監察医ユン・ジフンに報告書の問題点を手厳しく指摘されてしまう。司法解剖によってユニョン事件の謎を明かそうとしたジフンは、研究院所長のイ・ミョンハンに圧力をかけられ担当を外されるのだが…
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