@ 私の心が聞こえる?という韓国ドラマについてあらすじや作品の概要、出演者情報、動画などをまとめました。

私の心が聞こえる?の作品情報

私の心が聞こえる?<ノーカット完全版> コンパクトDVD-BOX1 (期間限定) 【DVD】
作品名:私の心が聞こえる?
韓国での放送年:2011年4月2日~7月10日
監督・演出:キム・サンホ
脚本:ムン・ヒジョン
主な出演者
放送局:MBC

私の心が聞こえる?の作品説明

第1話からグイグイと引き込まれる本作だが、それには子役・脇役の名演によるところも大きい。ヒロイン、ウリの少女時代を演じたのは、大ヒット映画『アジョシ』で、「繊細な感情表現ができる素晴らしい女優」とウォンビンを言わしめた天才子役キム・セロン。天真爛漫なヒロインを伸び伸びと演じ、その後の魅力へと繋げている。また、主人公の少年時代を演じたカン・チャニは、ルックスやちょっとやんちゃな雰囲気までキム・ジェウォンそっくりで話題となったほど。そして圧巻は、知的障害者の父親ヨンギュを演じたチョン・ボソクの名演だ。主人公の敵役で強烈な印象を残した『ジャイアント』とは一転、子供のようにピュアでありながら、一心に家族を思う温かな父親の姿を見事に演じ、物語の“良心”としてドラマ全体を底辺で支えている。さらに、ヒロインの祖母スングムには、『がんばれ!クムスン』のクムスンの祖母役などで知られるベテラン女優ユン・ヨジョンが扮し、情の深い演技で、随所で泣かせてくれる。主人公の母親ヒョンスク役には、『ごめん、愛してる』のイ・ヘヨン。圧倒的カリスマを放ち、息子を溺愛するあまり歪んでいく母の情愛を怪演している点も見逃せない。他にも、ヒロインに一途な想いを寄せる幼なじみのスンチョル役のイ・ギュハン(『私の名前はキム・サムスン』)、ヒロインの母ミスクを演じるキム・ヨジン(『宮廷女官~チャングムの誓い』)ら、演技巧者から個性派までが脇をしっかりと固め、主人公3人の物語に多様な色を加えている。

私の心が聞こえる?のあらすじ

少女ウリは、貧しいながらも、聴覚障害をもつ母ミスクの愛情をたっぷりと受け、明るく元気に毎日を過ごしていた。
そんなある日、ミスクと知的障害者だが、やさしい心を持つヨンギュとの結婚が決まり、ウリは喜ぶ。
ヨンギュには秀才だが障害を持つ父親、貧しい家庭を疎ましく思う息子マルがいた。
自分の兄となったマルの事が好きになったウリは毎日、マルに話しかけ、マルも次第に心を開いて行く。
そんなある日、ピアニストを夢見るウリが、学校に忍び込んでピアノを弾いていると、同じく家を抜け出して学校に忍び込んだウギョン財閥の会長の孫ドンジュと出会う。
ビアノが弾けるドンジュにピアノを教えてもらい、次第に仲良くなるウリとドンジュ。
しかし、そんな中、悲劇は起こってしまう。
ドンジュは、父親でウギョン財閥の社長の座を狙うチェ・ジンチョルが、ドンジュの祖父であるウギョン財閥のテ会長のを殺害する現場を目撃してしまい、慌てて2階のベランダから転落してしまう。
その時、頭を打った事が原因でドンジュは耳が聞こえなくなってしまうのだった。
さらに同時刻、ウギョン財閥の工場で火事があり、そこで働いていたミスクが亡くなってしまう。
火事を隠蔽する為、ウギョン財閥は火事の原因はミスクにあったと言って、ヨンギュとマルを訴える。
他に誰も頼れないマルは、以前奨学金を貰ったさいに「困ったことがあれば尋ねてくるように」といっていたドンジュの母親テ・ヒョンスクの元に行く、耳が聞こえなくなったドンジュに途方にくれていたヒョンスクは「助けてください」というマルに対して唐突に「私の息子になるか?」と言うのだった。
そして15年後・・・。ドンジュはアメリカで読唇術により障害を隠す術を身につけ、グループ後継者となるべく韓国に戻ってきた。
また、マルはジュナと名乗り、ドンジュの兄となり耳の聞こえないドンジュをサポートしながら貧しい家庭ではなれなかった医師になる夢を実現していた。
一方、火事の日から行方不明となっていたマルを捜し続けるウリは、街でマルと似た話し方をするドンジュを見かけ、失踪したマルだと思い込み…。

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